劇団あおきりみかん 其の四拾弐

「スワン・ケージ」

  

作と演出 鹿目由紀 


 

白鳥は、いつ飛び立つのか。 


今回は不思議な2部作!

関連する「2つ」の物語…どちらから観ても繋がっていきます。



●キャスト
 

松井真人 ・ カズ祥   ・ 川本麻里那   ・ 真崎鈴子 

みちこ(Wキャスト)   ・ 平林ももこ(Wキャスト) 

以上、劇団あおきりみかん 


西山美恵子 


うぶりえ   ・ 恵良幾斗  ・ かわちまり(劇団わに社/推劇)  ・ 京サリ 

國富花音   ・ 七星束子(青年団/劇団サカナデ)   ・ 真部潤   ・ 水上翔斗   ・ 山内笊十郎 

 以上、オーディション合格者


●公演日程 

2023年9月30日~10月23日 
全30ステージ


●公演会場
G/PIT 

愛知県名古屋市中区栄1-23-30中京ビル1階 

●公演日程

2023年

9月

30日(土) 14:00 ―観る― / 19:00 ―渡る―


10月

1日(日) 11:00 ―観る― / 15:00 ―渡る―


2日(月) 19:30 ―観る― 

3日(火) 19:30 ―渡る―

4日(水) 休演日

5日(木) 19:30 ―観る― 

6日(金) 19:30 ―渡る―

7日(土) 14:00 ―観る― / 19:00 ―渡る―

8日(日) 11:00 ―渡る― / 15:00 ―観る― 


9日(月) 11:00 ―観る― / 15:00 ―渡る―

10日(火) 休演日

11日(水) 19:30 ―観る― 

12日(木) 19:30 ―渡る―

13日(金) 休演日

14日(土) 14:00 ―渡る― / 19:00 ―観る― 

15日(日) 19:00 ―渡る―


16日(月) 19:30 ―観る― 

17日(火) 19:30 ―渡る―

18日(水) 19:30 ―観る― 

19日(木) 休演日

20日(金) 15:00 ―観る―  / 19:30 ―渡る―

21日(土) 14:00 ―観る― / 19:00 ―渡る―

22日(日) 11:00 ―観る― / 15:00 ―渡る―

23日(月) 16:30 ―観る―  / 19:30 ―渡る― 

wキャスト:
みちこ→9月30日~10月5日・10月9日・10月22日
平林→10月6日~8日・10月11日~21日・10月23日

※9月30日の公演はなんと!「初日缶バッチ」(限定)付!

※9月30日~10月1日の公演は各500円引き(セット券の割引はございません)

スワン・ケージ −観る−
 
ある【女】が檻の中に入っている。
見張りは、彼女がそこに居る理由を知らない。
見張りは、彼女をとおして飼っていた鳥を思い出す。
あの美しい羽と小さなくちばしを思い出す。
澄みわたった空気のような鳴き声を思い出す。
ある日、見知らぬ【男】がやってくる。
見張りは、観続けていただけに彼女の変化に敏感だ。
それは良い変化なのか、悪い変化なのか。
見張りは、懸命に見極めようとするが…。

スワン・ケージ −渡る−
 
【なるみ】は、世界がなんとなくおかしいと思っている。
嫌いな教科の先生が学校に来なくなった。
仲の良い友だちが学校をやめてしまった。
でもそんなこと、よくあることかもしれない。
ところで、実は【すき間】に住んでいる人々がいる。
建物と建物のすき間、ものともののすき間、人と人のすき間。
すき間の人々もまた、世界がおかしいと思っている。
でもそんなこと、よくあることかもしれない。
ある日、なるみとすき間の人々が出会ってしまった。

チケット

料金
一般   4,000円

大学生/専門学生 2,000円

高校生以下 1,500円

セット券 6,000円
※セット券は「観る」「渡る」が各1ステージずつご覧になれます。

当日500円増し


●チケット予約ページはこちらから


●STAFF
 
作曲・音響 河野丈洋
照明 鳥海咲
舞台監督 蜷川湖音(ライズ)
舞台美術・大道具 岡田保(かすがい創造庫)
音響操作 宇佐美利休(右脳中島オーボラの本妻) 
照明操作 みのう(南山大学演劇部「HI-SECO」企画)
演出助手 片山緋香里
衣装・小道具 劇団あおきりみかん
制作 劇団あおきりみかん まぁの
主催 劇団あおきりみかん


●劇団あおきりみかんプロフィール

 

1998年晩秋、南山大学演劇部のOB、OGを中心に旗揚げ。年2回の全国ツアー公演および企画公演を行っている。自分の周囲・半径75cmを国家とする政策を描いた「ここまでがユートピア」など一見奇抜なシチュエーションから繰り出される、『会話』と『関係』のズレを中心とした喜劇を上演している。

池袋シアターグリーンフェスティバル、愛知県芸術劇場演劇フェスティバル、名古屋市民芸術祭など全国のコンクールで優勝多数。

作・演出の鹿目由紀は、日本劇作家協会東海支部プロデュースの短編芝居コンクール「劇王」で、前人未到の四連覇。その他、第16回劇作家協会新人戯曲賞、若手演出家コンクール優秀賞(2回)、第26 回名古屋市芸術創造賞、平成22年度愛知県文化選奨、第18回 松原英治・若尾正也記念演劇賞など、受賞歴多数。「おそ松さん on STAGE ~SIX MEN'S SHOW TIME~」、「朗読劇 HAKUTO」(演出 鴻上尚史 出演 中山美穂 中村メイコ 吉田照美)などの舞台や、NHK「中学生日記」、東海テレビ放送「モウソウ刑事!」などのテレビドラマなどの外部脚本も多数手掛ける。

俳優部も舞台・テレビなどで活躍中、川本麻里那が2015年第二回名古屋演劇杯・最優秀俳優賞、松井真人が令和二年度愛知県芸術文化選奨・文化新人賞受賞など。 

●鹿目由紀プロフィール


1976年、福島県会津若松市生まれ。

劇団あおきりみかん主宰、劇作家、演出家。

南山大学文学部卒。名古屋市在住。

2008年、日本劇作家協会東海支部プロデュースの短編芝居コンクール「劇王」で4年連続優勝。『劇帝』の称号を得る。2010年、第16回劇作家協会新人戯曲賞を受賞。その他、日本演出者協会主催・若手演出家コンクール優秀賞(2009年・2010年)、第26 回名古屋市芸術創造賞、平成22年度愛知県文化選奨・文化新人賞、第18回 松原英治・若尾正也記念演劇賞、名古屋演劇ペンクラブ賞など。

平成29年度・文化庁新進芸術家海外研修(短期)で、2018年3月イギリス・ロンドンにて演出研修。日本劇作家協会・理事(2022年度〜)。日本演出者協会会員。